TAO575交心『 雪催い良寛坊の残心遊べ 』yxy2702
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雪催い良寛坊の残心遊べ
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> 去るものの悲しみ知るや冬の浪 遊呼
去るも来たるも心は一つ 仁
おはようございます、遊呼さん。
いつもあい風交心ありがとうございます。
そうですか、お弟子さんが去られましたか。人はそれぞれの思いで生きていくものですからね・・・人の思いを受け容れて、人を大切にしていくようにしましょう。
> あうときは別れ路もあり同じくは身に添うかげとなす友もがな 正受老人
「去る者は追わず」というのは、「後は見ない」というのではありませんよ。一期一会のことなんです。良寛さんは船に乗り合わせた酔っぱらいに絡まれて罵られたり殴られたりしました。その酔っぱらいが帰った後、雨が降りはじめたんです。あの酔っぱらい酔い潰れて道路に寝込んでしまってはいないか、雨に濡れて風邪引きはしないかと心を痛めていました。良寛さんの心はやっぱりその酔っぱらいさんの心に添っているのです。
一期一会の心は茶道の大本だと聞いたことがありますけれど・・・
> あるものは釜一口のみにして外に物なし、自得せざれば至り難き境界なり 井伊直弼
そんな一会の極意があるそうですね。
凡愚老仁は言葉遊びでしかありませんので、そんな一会の極意を自得できるはずもありませんけれど、良寛さんの残心は、真似して遊んでいきたいと念じています。真似していると、言葉の光に照らされて、そんな心に近づいていけそうな気もするんですよ。真似良寛さんを楽しみながらそんな愛語に近づけるとHappyですね・・・
雪催い良寛坊の残心遊べ 仁
自然ジネンに真人マヒト巡り会わんか
それぞれの自分の中の自然の真人さんに巡り会っているのが一期一会なのでしょうね・・・
自然ジネンというのは命の本来の真面目のままにあることで、真人はシンニンと読ませていますけれど、凡愚老仁の場合は真似良寛の禅語遊びですから、真似天真人を遊びます。真似天真人をマヒトと呼んでいます。
一期一会というのは、このお互いに気がつかないけれど、このそれぞれの自然の真人とが巡り会っているということでしょう。日常的には自意識過剰でそんな自然の真人は観えませんから、一意専心の場、茶道だったり華道だったり武道だったりの道場で、自意識が脱落した時に、観えてくるのでしょうね・・・。
冬菜好し方丈菜園一会の花 仁
足下に愛土豊かに在りぬ
凡愚老仁は105円本の受用者なんですよ。「残心」の禅語遊びも105円本の拾い読みです。けれど105円本屋には何でもあるわけではないんです。図書館に行ったら、結構あるんですね。大きな図書館に行ったら、もっとあるのでしょうね。これからは図書館受用者になりますよ。
アドバイスありがとうございます。
★ 優游575交心wz2703tp06
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冬菜好し方丈菜園一会の花
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(12-01-27)
以上、 【 転載 】 です。
> 弓道では、矢を発した後の反応にこたえる構えを言います。剣道では、一撃を加えた後、相手の反撃に備える心の構えを指します。いつか、テレビで野球を見ていたら、投手が投球を終わると同時に、上げた足をすばやく地に下ろし、真正面に身体を向けて打球に備える構えを見て、はからずも、投手にも“残心”が必要なことを知りました。 松原泰道『禅語百選』p227
袖振れて一会の友よ草を摘む 仁
人の振る舞い吾を映しぬ
青き踏む人それぞれに遊び種 仁
寛ぎ分かつ余生の楽土
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