『 始まりと終わり 』
何かが始まる
小さな音を立てて
そっとこちらを見つめながら何かが終わる
小さな音を立てて
そっとこちらに背を向けながら始まりと終わり
そのひとつひとつに
始まりと終わりがあってこれまで繋がれてきたこと
これからも繋がれてくことわたしは
その始まりを
誰の傍で見ていよう?わたしは
その終わりを
誰の傍で見ていよう?うぅん、ほんとはね
始まりも終わりも
わたしは見てることなんかできなくて
誰かと眺めてることなんてできなくてきっと
何事もなかったように
過ぎ去ってくのかな
何事もなかったように
美しく消えてゆくのかなそれならさ
始まりも終わりも
ただ光に包まれているこの場所でわたしは
見てるふりしながら目を瞑って
見てないふりしながら目を開いてその瞬間を、
ただ愛してみようかなと思うんだ
選ばない愛 by 光呼
暗い場所で独り
ただうずくまって泣いてた
あの頃のわたしは
明るい場所で独り
ただ立ち尽くして笑っていた
どちらのわたしに
手を差しのべようかと
悩むわたしに君は言う
“うずくまってても、立ち尽くしてても
君は君
泣いてても、笑ってても
君は君
どちらの君の手も僕は握りしめて歩いてくよ”
どちらかを選んで
どちらかを捨てさって
わたしはわたしを切り放そうとして
だけど
どちらかを選ばずに
どちらかを捨てさらずに
君はわたしを抱きしめてくれてた
どちらかに手を差しのべることも
どちらともに手を差しのべることも
ある意味簡単で、複雑すぎて
選べなかったわたしに
選ばないことを教えてくれた
そんな君に
大好きだよ、ありがとう
花になろうよ by 歩人
夢みたいに君に出会えた奇跡
愛し合って、喧嘩して、
色んな壁二人で乗り越えた
だから一緒に
花になろうよ
絆 by 歩人
決して断ち切ることのできない
深いつながり
たとえ離れていても
心と心が繋がっている