若者の激しき言葉心地よし吾にも在りしことども想う
生呼さん、老仁も国会議員の靖国参拝は反対しています。憲法20条違反です。
国会議員が憲法違反をしたら国民は法律を遵守しなくなるでしょう。国会議員は本当の意味で民主主義実行者の手本でなければならないはずです。けれど小泉劇場と呼ばれるような政治状況はもう民主主義を逸脱しているどころか、民主主義を破壊しています。ファッシズムも形式的には民主主義なんですよね。議会を権力が支配し、自由と人権を剥奪する法律を作っていくんです。DEMOS人民がCRATOS権力を握ること、人民主権が民主主義ですよね。この教科書的な基本が国民の側に欠落しているから起こることに違いありません。これを学校が教えないんです。受験勉強に関係ないから。子どもたち、青年たちが基本的社会認識、歴史認識を持てないようになっている。自分の小さな体験が価値基準の中心に座ってしまった。客観的な物の見方や主体的な判断や批判も、相対化もできないような状況を作りだしてしまっています。
憲法を政治が遵守していけば、こういうファッシズム的な状況は派生しません。民主憲法は権力の独裁を制限する装置なんですけれど、日本では権力の独裁を補完する装置に代わりつつあるんです。それが憲法改正という形で実現する状況まで来てしまった。改正後の日本を象徴するのが靖国神社なのだろうし、「神の国」なのだし、「美しい日本」なのでしょう。教育基本法の改正と愛国心教育なのでしょう。
若者の怒りが爆発しているようです。真実を求めているのに違いありません。
不正と無知への怒りが真実を明らかにしていく時代を創りだしていくに違いありません。真実と理想が力を持つ世界が創り出されていくに違いありません。
若者の攻撃激し今はただ抗う者の心は真摯
『 それでも、非暴力・不服従を生きていく・・・ 』
幸せ探しの旅 No .15 『心の宝箱』 by 光呼
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