言葉あそび575交心

遊行期に入った鄙隠り老仁ですが、与命の楽しみを、575であそんで、イメージトレーニング。呆け防止のあそびとして、交心もらえるとHappyです。

土用の丑

 今日は土用の丑。ウナギが食われる日。柳川ではうなぎ供養があるほど喰われる。老仁もやっぱり喰う。ずっと蒸籠蒸しをとって食べていたが、最近は目の前で素焼きしてくれる蒲焼き屋さんで買って魔呼が料理する。1200円くらいでボリュームたっぷりのウナギメシが食べられる。これはおいしい。一日何匹くらい焼いているんですかと聞いてみたが軽くかわされた。
 小中学の頃は老仁も這え針やウナギローゲをしかけて鰻をとったものだ。這え針は夕方2間くらいの紡績糸の先に針を結び、ドジョウをつけて、夕方、堀に這えるのだ。朝糸がピンと張っていれば鰻がかかっている。早く起きてあげに行かないと人が盗んでしまう。ウナギはいい値で売れた。ドジョウをとるドジョウローゲをつけるため、田螺を捕る。田螺を潰してローゲに入れて、ローゲを水田に仕掛けておく。朝あげると、ローゲの中にドジョウがいっぱいはいっていた。今はもう水田にドジョウはいない。
 小5のころ、田螺を捕っていて、そのまま堀にはまりこんでしまって、老仁は溺れてしまったらしい。対岸の近藤さんが水面に出ている指を見つけて、飛び込んで、救ってくれた。ずっと後で聞かせてもらった。命の恩人の近藤さんももう亡くなっている。近藤さんの家の座敷の鴨居には今でもその時の人命救助の表彰状が掲げてある。その時の老仁の記憶は川を気持ちよく流れていて、両岸に黄色の花が光り輝いて広がっていた光景だけだ。 死に損なったのは土用の丑の頃だった。ウナギを食いながら、いつでも、この年までよく生きているものだと、感謝と感動を実感している。



授業通信 なしかね? NO・0518号  (050527)
DO IT ! EXISTENCE!   2005年05月26日

 今日の仁の授業、良かったよ by 北星★

 仁は本気で俺らに伝えたいってこと、見てたら伝わってくる。やっぱり本気でいけば相手も気づくんだよ。仁が話してくれた『自己実現』にはまず目標や夢が必要だね。努力すれば、得られるものはたくさんあるね!もしかしたら『夢』は逃げていくんじゃなくて、自分が『夢』から逃げていくのかもしれないね。そして挑戦して、失敗して転んでいいと思う。若さってのは、いくら失敗しても、やりなおせる季節だからね。でもその失敗などを近親のせいにしてはダメだね。行動には責任が伴うんだってこと、仁、教えてくれたね。自分の失敗を「お前のせいだ」なんてことは自分に対して甘いのかもね。責任をもって発言、行動できるような人になれたらいいね。そしたら自分の人生の選択の幅が大きく広がっていくんじゃないかな。・・・北星より


☆☆☆ 北星に褒められてうれしいよ。EXISTENCEは仁の授業の最大の課題なんだよ。これ理解してもらわないと憲法やっても意味がない。勉強して、いい点数とって、いい会社に入って、企業のためにボロボロにこき使われ、戦争推進人になって弱い者を殺していく人間になっていくんだ。そんな人間にはなってほしくない。EXISTENCEしてほしいんだ。くどくなるけど、あと2時間くらいいろんな方向から考えてもらうようにしていくよ。北星のサポートあるとより伝わりやすくなるけどね・・・。・・・仁より


★ EXISTENCE!・・・「言うは易し行うは難し」だね。でも本気で向き合うってのは、少しずつ相手に自己開示していかなきゃ簡単にはできないね。それだけ難しいことなんだよ。でも大人たちは、自分のことを何も話さないくせに、「なんでも話してほしい」などと言うよね。自分のことは隠していて、他人に自己開示を求めるのはフェアじゃないと思うんだ。お互いに本気でぶつからなきゃ本当の関係は生まれないと思うんだ。そのためにはお互い尊敬できる部分、きっとあるはずなんだから、自分と違う価値観を認めて、受け入れれる器をもてるような人になれると凄くいいよね。・・・北星より


☆☆☆ そうなんだ、今求められているのは中高生と青年、大人が対話を復活することなんだ。中高生や青年の自己主張を保障し、夢見る力をサポートしていく大人達の出現が待たれているし、既にそんなネットワークも生まれているようだよ。いずれ、そんな人たちとつながっていきたいと思っているけれど、いまは、ウチの生徒達ともっともっと深いところで出会って、これからの世の中をどうするかを一緒に考え、新しい世の中を創りだしていく人間と一人でも、二人でもつながっていくことを願っている。北星と出会えて、未来の光が一つ見えてきた。HAPPYだよ。月光や青狼、青龍・・・未来を語り合えそうだよね。「自分と違う価値観を認めて、受け入れれる器をもてるような人になれる」んだよね、青年は。そんな人間になろうよと友達に呼びかけよう。北星は「自己開示」を開始した。一人ひとり仲間を増やしていこうね。自己は開示すればするほど、深くなるんだ。深いところから現れるから自由で、豊かなんだ。挑む力が溢れている。失敗してもへこたれない。生き様で人を呼び寄せる。地味だが、オーラを放っている。16歳には16歳の輝きがあるんだよ。・・・仁より


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 ★ このままじゃダメだ!! by 青狼

 今日も、仁は熱く語ってくれました。仁はいつもDO IT !EXISTENCE!って叫んでいる。つもEXISTENCEの意味がわかんなかったけど、今日仁が教えてくれたよね。EXISTENCEは“脱皮”って意味だって初めて知ったよ。僕はいつも受け身的な態度なんです。友達と話すときや何かを頼まれるとずっと断れないし、自分の意見を正直に言えませんでした。
 でも、仁の話を聞いて、このままじゃダメだ!!もっと自分の意見を正直に言えなきゃ本当の“人間”じゃないと思う。こんな受け身的な自分からEXISTENCEしようと思ったよ。てゆーか、するよ!!仁、今日もいい話ありがとう☆☆


☆☆☆ 青狼さんはジンギス汗みたいに夢多い青年です。パワーが溢れていますが、まだ、出番がない。青狼さんのEXISTENCEが始まればおもしろくなりますね・・・。


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 去年まで教員していた大宇さんが教員辞めて米作りと造園業に挑んでいます。大宇さんの自慢の米を分けてもらって食べています。甘木の山間で取れた米はおいしい。大宇さんは今度新しくまた樹医補佐の資格に挑戦しているという。清々しい青年に会っていると元気もらえます。大宇さんの元気をもらって帰ってくると、北星メールが届いています。また元気がもらえて、おもしろい未来が見えてくるんです。もっともっと心を熱くして、青年達と一緒に、未来を語りたいと願います。願いを強くすればそれだけ未来のビジョンが湧いてくるようです。青年達と語ることは大人達のルネッサンスですね。かって中高生であった大人達にもう一度自分たちが中高生であったときの夢を辿り直してほしいと思います。そんな辿り直しの呼びかけをして、辿り直しのネットワークを創りだしていきたいですね。北星との対話を公開しながらそんな呼びかけをしていこうと企画しました。


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